避妊の方法について

望まない妊娠がもたらす身体や心への負担は想像以上に大きいものです。
妊娠を望まないのであれば、確実な避妊が必要となります。妊娠が女性だけに起こることを考えたら女性自身が避妊をしっかり考えることが大切です。また、普段からパートナーと避妊についてきちんと話ができる関係を作っておきましょう。避妊にはいくつかの方法があります。メリット、デメリットを知り、二人にあった確実な避妊方法を選びましょう。

いろいろな避妊法

ピル(低容量避妊薬または低用量ピル)

卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれた錠剤を毎日飲んで、排卵を抑制します。
女性が自分で避妊をコントロールでき、きちんと飲めば避妊効果は高くなります。
医療機関での処方が必要です(月に3,000円ほど)。ホルモン環境が安定するので、月経に伴うつらさが軽くなります。

避妊リング(IUD・IUS)

子宮内に器具(リング)を入れ、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぎます。
最新のもの(IUS)は、リングにピルの成分(黄体ホルモン)を付加して避妊効果を高めているものもあります。

コンドーム

薄いゴムの袋をペニスにかぶせて、精液が膣内に入るのを防ぎます。破損や脱落、装着ミスに注意が必要です。
男性が協力しないと避妊がうまくいかない事もあります。性感染症予防の効果はあります。

リズム法(基礎体温法など)

月経周期や基礎体温の変化から排卵日を予測し、その間の性交を避けます。
月経周期の記録や毎朝の体温測定が必要です。体調により排卵期が分かりにくい事もあります。

避妊手術

産婦人科での手術によって、卵子や精子の通り道をふさぎます。
避妊効果は高くなります。