当協会では、2008年に九州内唯一の皮膚・排泄ケア認定看護師教育機関として標記課程を開講し、16年目を迎えました。この間283名の皮膚・排泄ケア認定看護師を養成し、修了生の皆様は、全国の医療機関で活躍されています。このうち、福岡県内の修了者は118名で、県全体の皮膚・排泄ケア認定看護師の80％を占めています。
　当協会としましては、水準の高い看護実践ができる認定看護師を、社会に送り出すという役割を一定程度果たしたと考えておりますが、この度、日本看護協会が現行の教育課程を終了することに伴い、2026年度末をもって標記課程（A課程）を閉講することになりました。2023年6月の福岡県看護協会通常総会で報告いたしましたが、新規養成については2025年度で終了し、2026年度は休講します。
　これまで皮膚・排泄ケア認定看護師教育にご尽力いただきました関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。
　今後とも、当協会の事業にご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。