2016/07/25医療安全推進委員会活動

平成28年度 医療安全管理者養成研修 e-learning&集合研修

福岡県看護協会では、医療安全管理者養成研修を、e-learning と集合研修での開催形式とし、3年目となりました。今年度は99名の方が受講されています。
今年度、第1回目の集合研修は、e-learningの講師も務めておられる、セコム医療システム(株)運営管理部課長の細川香代子先生をお迎えし、6月21日に「KYT(危険予知トレーニング)の実際と職場導入のポイント」というテーマで、 “今、なぜKYTなのか” “ヒューマンエラーとは”などについて講義していただきました。


 

演習では“指差し呼称の正しいやり方”を全員で練習し、その後、インシデントレポート危険予知訓練(KYT)にグループで取り組み、KYT展開のプロセスと意義を実感し、職場導入のポイントや評価の道筋についても学ぶことができました。
事前にe-learningを受講し基礎知識を習得しての参加ということもあり、終了後のアンケートでは、参加者全員が研修内容について、「理解できた」「実践に役立つ」との回答でした。また、グループワークは受講生同士の交流の場となり、受講生のネットワークが広がりました。

先生の優しい声のトーンで終始楽しい雰囲気のなかの講義でした。
 
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集合研修2回目「根本原因分析(RCA)」は10月15日(土)に開催します。
KYTRCAの講義、演習への参加をご希望の方は、「平成29年度医療安全管理者養成研修」の募集を平成29年4月より開始いたしますので、ぜひご参加ください。

 

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