2022/09/22委員会活動

【看護の進路・進学支援委員会企画】看護学校と職場の情報交換会を開催しました

福岡県看護協会 看護の進路・進学支援委員会では、看護学生や新人看護師の現状理解を深め、教育的課題を共有することを目的に看護師養成校と医療施設との情報交換会を毎年開催しております。
今年度は、8月24日(水)に昨年度に引き続きオンラインで開催し、52名(看護師養成校:9名 医療施設:43名)の方が参加されました。

 

テーマ:マスク越しの世界で教育の工夫とその成果を語り合おう
~基礎教育と臨床(新人教育)をつなぐ~


新型コロナウイルス感染症が流行して3年目、実習経験が少ない学生を送り出す看護学校側とそれを受け入れる病院側の教育指導上の困難感や工夫、成功事例を共有し、基礎教育から臨床(新人教育)へつながる支援について語り合いました。


7グループで行ったディスカッションを通して、看護師養成校や医療施設それぞれの場の“withコロナ”での教育内容や方法について、現状や工夫したことなどを知るきっかけとなり、今後に繋がる貴重な機会となりました。
 

参加者の感想

  • 学校と病院とでは、それぞれ思いが違い、現状の悩みに対してどう取り組んでいいか答えを見出せないでいることがわかった。お互いに意見交換をし、問題の解決に取り組んでいければと思います。
  • 卒業した学生達の課題、それらに対して臨床現場でどのように育てて下さっているのかを知ることができ感謝の思いで一杯になりました。
 

情報交換会の様子

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最後に

 今回の語り合いの場を設けたことで基礎教育から臨床(新人教育)につなげる支援について、少しでも不安が解消され、お互いの立場から協力できることは何か気づくことが出来ればと思います。
 今後も前向きに看護学生や新人看護師を教育支援して、臨床の場で「考え」「気づける」かかわりをしていけたらと思います。
 今後とも、看護師養成校、医療施設お互いが力を合わせて看護学生や新人看護師を大切に育成出来るように頑張っていきましょう!!ご参加された皆様、ありがとうございました。(看護の進路・進学支援委員会)

 
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