2020/10/28医療安全推進委員会活動

医療安全研修~交流会~を開催しました

福岡県看護協会では、各医療機関の医療安全管理者が交流し共に学び医療連携作りの機会とすることを目的に、9月18日(金)に医療安全研修/交流会を開催し34名に参加いただきました。今年は、新型コロナウィルス感染症対策を講じての開催となりました。
 
テーマは『医療メディエーション~患者対応の対話モデル~』。

社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院医療の質管理本部 医療メディエーターの吉本譲爾先生にご講演頂きました。

 

医療メディエーションとは・・・

医療事故などで医師や病院など医療者側と患者側との間にトラブルが生じた時、医療メディエーターが関わり両者が向き合う場をつくり、両者の対話を促進して解決に導く手法です。その際はトラブルの構造をIPI分析することが重要です。

IPI分析
I:ISSUE(問題) 当事者の問題となっている事案
P:POSITION(表面の主張・要求) 対立や意見の相違の原因
I:INTEREST(本当に求めている欲求) 根本的な理由や動機・感情

 

医療メディエーターは自分の意見は言わず、両当事者の話をよく聴き、共感しながら、相手の真の欲求(INTEREST)を明確化します。研修の中では、いくつかの事例で患者・家族側や医療者側の語りを聴いて、要求(POSITION)と真の欲求(INTEREST)を見つけるロールプレイン・グループワークが行われました。

本日の研修での学びを基に、課題に取り組み、次回令和3年1月16日(土)の交流会にて発表して頂く予定です。
 

アンケート結果(回収数:32 回収率:100%)

キャプションです

 

意見・感想

  • 初めてメディエーター研修で、うまくメディエーター役ができなかったが、弱みが分かったため、実践に移してみたいと思いました。
  • 日頃からの患者の信頼関係を築くことの大切さを知った。患者の言葉から、本当の思いを模索することが大切だと感じた。
  • ロールプレイングで実際に対応することで、難しかったがより分かりやすかった。
  • 具体的な事例は分かりやすかった。ロールプレイではいつも以上に傾聴に努めました。現場でも忙しいですができるだけ傾聴しようと思いました。

 

一覧へ戻る