2025/11/14在宅支援 NEW
☆開催報告☆訪問看護師養成講習会【管理期】1日目~チームビルディングとチームマネジメント/訪問看護導入期の 初期アセスメント力 スキルアップ
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コミュニケーションデザイン研究所 代表取締役 渡邉直子氏を講師にお迎えし、研修テーマ「チームビルディングとチームマネジメント」を開催しました。
今回の研修では、組織における管理者の役割から始まり、以下の4つのポイントを中心に学びを深めました。1.組織における管理者の役割 2.チームビルディング 3.リーダーシップの基本 4.チームマネジメント
ワークで体感する「組織の難しさ」
研修の中では、組織ゲームを通じて意思伝達の難しさや組織運営の複雑さを体感しました。受講者の皆さんからは「それぞれの立場の仕事、仕事内容が見えたので仕事理解につながることができた。」という声もあり、非常に有意義な時間となりました。
メッセージの使い分けで変わるコミュニケーション
さらに、Iメッセージ・Youメッセージ・Weメッセージの違いや、部下をほめる・注意する際にどのようにメッセージを使い分けるかについても学びました。
「伝え方ひとつで相手の受け止め方が変わる」という気づきは、管理者にとって大きなヒントになったのではないでしょうか。
受講者の声
受講後には、受講者から 「グループワークは、良い体験でした。管理者として今後に活かせる気づきが沢山ありました。」 との感想をいただきました。
今回の研修を通じて、訪問看護ステーションの管理者/管理者候補の立場にある方々が、より良いコミュニケーションとマネジメントを実践するためのヒントを得られたことと思います。
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PMに開催されたもう一つの研修は、株式会社 在宅看護実践研究所 代表取締役 小林裕美氏を講師にお迎えし、テーマ「訪問看護導入期の初期アセスメント力スキルアップ」について学びました。
今回の研修では、訪問看護師としてのキャリア形成や初期アセスメントの重要性を中心に、以下の内容を深めました。1.訪問看護師の生涯学習としての看護実践能力の育成について 2.訪問看護導入期の初期アセスメントについて 3.初期アセスメント力のスキルアップのポイント
ワークで考える「私のキャリアと訪問看護」
ワークでは、キャリアデザインシートを活用し、訪問看護に対する思いや「私のウェルビーイング」を導入に、自身のキャリアアップを考えました。さらに、訪問看護場面における臨床判断モデルを2事例で検討し、実践的な視点を養いました。
受講者の声
受講後には、受講者から 「実例をもとにしたお話が多くとてもためになった。看護過程よりも臨床判断がたしかに現場で動く上ではまず重要視してるなと思ったし、生涯学習を今後のステーション面談に取り入れても面白そうだと思った」 との感想をいただきました。
今回の研修を通じて、訪問看護ステーションの管理者や管理者候補の方々が、初期アセスメント力を高め、現場での臨床判断やキャリア形成に役立つ具体的な視点を得る機会となりました。
講習会開催前に公益社団法人福岡県看護協会 濱田 正美 会長から受講者へ対してあいさつがありました
公益社団法人福岡県看護協会
事業部 ナースセンター課
TEL 092-631-1221