2026/01/23福岡県ナースセンター NEW
訪問看護師養成講習会「みんなで知ろう!訪問看護」1日目 開催しました!!
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本研修会の目的は、「訪問看護に関心がある、または訪問看護を目指している看護職が、訪問看護に関する知識を深めることで、訪問看護師に進む動機づけとすること」です。研修目標は、「訪問看護の概要を理解し、『訪問看護をやれそう、やってみたい』という気持ちになる」と設定しました。
最初のプログラムは「訪問看護の役割」で、「訪問看護の現状」「訪問看護の仕組み」「役割」について、羽太 嘉一 様(NPO法人はね 訪問看護ステーションOhana 管理者)よりご講義いただきました。
現状や仕組みだけでなく、1日の訪問の流れなどについてもお話しいただき、60分という短い時間ではありましたが、多くの質問が寄せられ、実りのある講義となりました。
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講義では、「各領域を目指した理由・きっかけ」「働いてよかったこと」「事例を踏まえた訪問看護の実際(利用者との信頼関係の構築方法など)」「訪問看護ステーションにおける取組み(働きやすいシフトの導入、新卒教育等の取り組み事例)」について、具体的な経験を交えながらご紹介いただきました。
さらに、「新任看護師からの実践報告」として、尾﨑 緋奈子 様(NPO法人はね 訪問看護ステーションOhana)、稲津 諒平 様(セノーテ訪問看護福岡空港ステーション)、本郷 美保 様(麻生介護サービス株式会社 アップルハート訪問看護ステーション福岡東)の3名より、「訪問看護に興味を持った理由」「現在の状況」「事例」などについてお話しいただきました。
新任看護師3名の報告では、訪問看護師を志した理由も、「当初は全く興味がなかった」「他職種からの転職」などさまざまであり、それぞれの多様な背景 suggestが印象的でした。いずれの方も、訪問看護のやりがいや楽しさ、プライベートとの両立について笑顔で語られており、訪問看護の魅力が伝わる内容となりました。
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講義がすべて終了した後、意見交換の時間を設けました。受講者からは、講義中に理解が十分でなかった点や、日頃の現場で感じている悩み、不安などについて多くの質問が寄せられ、登壇者との活発な意見交換が行われました。実際の業務を想定した具体的な内容も多く、参加者同士が学びを深める有意義な時間となりました。
研修の締めくくりとして、新任看護師3名から受講者へ向けたエールが送られました。それぞれの立場から、訪問看護に一歩踏み出した経験や、継続する中で感じている思いが語られ、これから訪問看護を目指す受講者にとって大きな励みとなりました。こうして本研修は、温かい雰囲気の中で終了いたしました。
なお、一部の受講者については、2月から3月にかけて、実際の訪問看護の現場を体験する見学実習を予定しています。本研修で得た知識や気づきを、実際の現場で確認し、理解を深めていただく機会となることを期待しています。
最後に、受講者の声を紹介いたします。
受講者Voicesを一部ご紹介
Q:受講するきっかけや決め手を教えてください。また、研修前にどんな課題や悩みを感じていましたか?
緩和ケア外来では近隣の訪問看護ステーションに沢山お世話になっている。そして在宅では快適に過ごされている患者さんも多い。私は、訪問看護師さんの底力はすごいと思っている。その場面をこの目で見たいと思いました。
Q:研修で一番印象に残った内容を教えてください。
病院では出来ないことに目を向けがち(問題型思考)だけれども、在宅では患者のできることに目を向けること。できるように支えていくことだという言葉が心に刺さりました。
Q:受講後の学びや気づきなど、ご自身の変化について具体的に教えてください。
ずっと見たかった訪問看護の現場。実習付きで、私の心は参加したい!と動いた。訪問看護師のみなさんの言葉は患者に寄り添っていることばかりで、今後の自分の力になると思います。
Q:これから受講しようとしている方に一言お願いします。
訪問看護師を目指しているかたももちろんですが、それだけではなく、病棟で仕事をしているかたには、在宅で過ごしている患者さんをよりイメージできて、実際の看護ケアにも生かせると思います。
【本記事に関する問合せ】
福岡県ナースセンター092-631-1221(平日9:30~16:30))