2018/05/16委員会活動

「周産期ネットワーク構築“顔の見えるつながり作り”にむけて」平成29年度 助産管理者研修会・交流会

 

助産師職能委員会では、管理実践能力を高め、人材育成や助産能力の維持向上、また情報交換・情報共有することで周産期ネットワーク構築を目的とした助産管理者研修会・交流会を開催しております。
第5回目の平成29年度は研修会に加え、地域ごとのグループワークを実施しました。
各施設から2日間で62名が参加しました。
 

平成29年7月29(土)
「地域包括ケアシステム時代!! 地域への発信、助産力!!」
講師 大牟田市立病院看護部長 羽江 和子氏
 

平成29年8月26日(土)
「部下のやる気と行動を引き出す管理職の働きかけとは」
講師 九州大学 人間科学部門心理学講座 教授 山口 裕幸氏

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グループワークでは各地域における問題点が明確化し、その解決策を考えました。
高次施設への母体搬送時にご利用いただけるよう、「京都府看護協会」並びに「大牟田市立病院」が作成した「母体搬送看護情報提供書」をもとに福岡県看護協会版の様式を作成しました。活用される場合は下記よりダウンロードください。
「母体搬送看護情報提供書」

今年度の看護協会の重点事業のひとつとして災害時における周産期のネットワークの構築があり、これからの顔の見えるつながり作りのきっかけとなりました。

《受講生の声》

  • 福岡県の情報や各施設の情報共有ができ、施設内の狭い視野で考えるのではなく地域で考える機会になりました。
  • 各病院・クリニックそれぞれの立場で意見交換ができてよかったです。
  • 病院を超えた助産師の企画力と交渉力を学べました。
  • 上手に部下を育て、上司である自分も育てられたいと思いました。
平成30年度の助産管理者交流会は北九州地区・筑後地区・福岡他地区で開催し、たくさんの助産管理者に参加していただけるよう計画しています。
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