2026/09/02福岡県ナースセンター NEW
令和8年度 訪問看護師養成講習会【新任期】1日目☆報告

48名の方が講習会を受講されます。
本講習会のプログラムは下記になります。
- eラーニング
- 【1日目】訪問看護概論 ~看護行政の動向~/訪問看護におけるリス クマネジメント
- 【2日目】訪問看護ステーション実習(1日間)
- 【3日目】明日からの訪問看護に 活かせるスキンケア/エンドオブライフケア
福岡県による訪問看護師養成講習会:在宅医療の現状と地域包括ケアの未来を学ぶ

講義は以下の3つの柱で構成されており、受講者は訪問看護を取り巻く社会的背景や行政の取り組みについて、体系的に理解を深めました。
1.訪問看護を取り巻く現状~在宅医療~ (保健医療福祉の動向)
2.訪問看護師への期待 (訪問看護ステーションに求められるもの )(地域包括ケアシステムについて)
3.福岡県における在宅医療推進の取組(訪問看護関連)
福岡県が進める具体的な施策として、研修会の開催やリーフレットの活用などが紹介されました。 「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続ける」ことを支える地域づくりの一環として、行政と現場の連携が求められていることが強調されました。
最後に、各地域において、習得された知識と技術を遺憾なく発揮され、在宅医療の中心的役割の機関として、関係者とともに地域包括ケアに取り組んでいただくことを期待しています。との激励のお言葉をいただき、講義が終了いたしました。
受講者の声を一部紹介します
・統計や看取りの場所の推移などが知れて、とても興味深かったです。
・福岡県の動向についての学びから今後どのような働き方が必要なのか結びつけることができた
・現状や訪問看護のあり方や方向性がわかりました。自分がそこに携わるにあたって今後気をつけることを午後学ぶことができて少し頭の整理ができました。
訪問看護におけるリスクマネージメントを学ぶ

講義は以下、3つの柱で構成されました
1.訪問看護のリスクマネジメント
2.訪問看護での安全なケア
3.訪問看護の現場に活かす
リスクマネジメントの講義では、BCPに関する〇×クイズや先日発生した地震への対応事例など、実体験に基づいた分かりやすい説明が行われました。
また、受講者に覚えておいてほしい重要な用語の解説や、映像を活用した事例検討など、多くの学びを得ることができました。
講義の中では、「あなたが考える安全なケアとは?」という問いかけもあり、受講者一人ひとりが改めて安全なケアについて考える姿が印象的でした。

講義の最後には、受講者が日頃抱えている悩みや困りごと、実際の事例について講師へ質問する時間が設けられました。
事例によってはその場で解決策を導き出すことが難しいものもありましたが、講師をはじめ受講者同士が「自分ならどう対応するか」を考え、意見を交わすことで、多角的な視点から学びを深める貴重な機会となりました。
受講者の声を一部紹介します
・事例なども含めてとてもわかりやすく楽しい講義でした。
・自部署はどうかなと考えさせられる点が多かったです。 自部署に持ち帰って他のスタッフへ学びを共有していきたいと思います。
・訪問看護は、看護師が一人で利用者さんのご自宅を訪問し、判断しながら看護を提供するため、看護師としての専門的な知識/技術がより求められることを改めて感じた。 また、利用者さんやご家族から信頼を得るためには、コミュニケーション能力だけでなく、安全で安心できる看護を継続して提供することが重要であると学んだ。そのためには、これまでの経験だけに頼った自己流の看護ではなく、根拠に基づいた正確な知識と技術を身につけ、実践することが必要だと再認識した。 さらに、訪問看護では、医療機関とは異なり、第三者の目が届きにくい利用者さんの生活空間で看護を行うため、ハラスメントなどのリスクについても理解しておく必要があることを学んだ。安全に看護を提供し、自分自身の身を守るためにも、起こり得るリスクを知り、適切な対応方法を身につけておくことが大切だと感じた。
公益社団法人福岡県看護協会
事業部 ナースセンター
TEL 092-631-1221